日研工作所 社員ブログ

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2018年03月06日

モチベーションという名の魔物

モチベーションという要素をベースに仕事をする人を

あまり好きになれません。

 

持論ですが、

特に仕事においてのモチベーション=魔物と思っています。

 

なので、仕事にモチベーションという要素は

持ち込まないようにしていますし、

 

モチベーションに左右されない仕事をするように

心掛けています。

 

かく言う私も社会人3年目ぐらいまでは、

モチベーションをベースに仕事をしていました。

 

むしろそれ自体に重きをおいて、

 

・いかにモチベーション高くやりきるか?

・モチベーションを高く維持するためには?

 

みたいなことを常に意識しながら仕事していた時期もありました。

(当時、そういったことを自身のブログやSNSなどで投稿する人も非常に多く、世間からは意識高い系などと冷めた感じで罵倒されていたことも記憶に新しい)

 

モチベーション自体が悪ではなく、

むしろ生きている上でモチベーションという要素は

絶対に必要なものですが、

 

最大の問題は、

 

「モチベーションの高低差が仕事に与える影響度合い」

 

だと思っています。

 

モチベーションは完全にコントロールできるものではないので、

特に、低い時や上げるきっかけが掴めない時が非常に厄介。

 

そんな不確定要素に振り回されるぐらいなら

いっその事、モチベーションなんか捨ててしまえ、

これが私の持論です。

(※と言いつつ、実際のところは昔の上司から盗み、

  学んだことの影響が強いです)

 

経験上、モチベーションなんかなくても、

”強い信念(考え方)”と”情熱”があれば、

必然的にスキルも身についていくし、

良いパフォーマンスが出せると確信しています。

 

例えば、人生の節目のタイミングで

これから新しい挑戦をしようと考えている人なんかは特に、

 

「モチベーションを高く持つことへの意識」がグッと高まる分、

魔物の餌食になる可能性も秘めていますので、

気をつけて欲しいです。

 

まぁ”信念”や”情熱”もなく、

”モチベーション”すらない人はそもそも論外ですけどね。

 

今年も早いものでもう3月。

期末に向けて「それぞれの持ち場でお客様に向かって行動」

していきたいと思います。