先輩の声
中野 雄平

製造部 CNC組立班

小山 貴寛

社員ブログ
先輩の声:中野 雄平

失敗の繰り返しから学んだ経験を
“次”を創る原動力としています。

日研工作所の設計開発部は、ツーリング部門とCNCロータリテーブル部門の2つに分かれています。
私は、CNCロータリテーブル部門に属し、新製品開発とともにCNCロータリテーブルをお客様1人ひとりのご要望にお応えするためのカスタマイズ業務に携わっております。
カスタマイズ業務で最も重要な点は、お客様に “ベストソリューション”を提供すること!
お客様が求めている本質を見極め、より効率化を図るにはどうしたらよいか?
最適なカタチを見つけ出すまでに数限りない試行錯誤がありました。
お客様窓口となる営業と何度も協議を重ね、失敗を繰り返す中から一歩ずつゴールを目指しました。こうしていくつもの課題をクリアし、お客様の期待以上の成果をご提供させていただけたときの充実感と達成感は、何ものにもかえがたい経験です。
「失敗から学んだことを忘れず、答えが見えないものに挑む」。大変なテーマですが、これこそ設計開発の面白さだと思っています。

自分で考える裁量と経験を共有する
チームづくりで新たなチャレンジを!

設計開発部では、一人ひとりが担当制になっており、案件への責任と使命が与えられ、新しいものを一から創り出すプロセスを経験することができます。
ときには、直接お客様のもとへ足を運び製品説明やご要望をお伺いする機会もあり、わかりやすく理解してもらえる説明の仕方なども自分なりに学びました。
こうした様々な経験を通して成果を積み上げることができたのですが、新しい製品開発に軸足を移すためには、個人プレイヤーでは限界がありチームとして設計開発に取り組んでいける環境づくりも今後のテーマだと考えております。
私は趣味でバスケットボールを楽しんでいるのですが、個々の能力を高めるなかでチームプレイを磨くことが“強いチーム”づくりの近道です。一人ひとりの経験を共有化し効率化を図ることで、設計開発者として製品と向き合いながら「世の初・世界一の製品づくりに貢献する道具をつくりだしたい」と思っています。

入社の決め手

機械と制御プログラムを専攻していましたので設計開発志望だったのですが、「やりがいを見つけられる会社だよ」というアドバイスをもらったことがきっかけでした。
当初配属は製造だったのですが、設計開発部への異動機会に恵まれ現職となりました。当社はどの部署でも“責任感”“使命感”“一体感”をもって仕事に取り組んでいて、夢を実現するチャンスにも恵まれた環境ですので、自分の可能性を信じてチャレンジしてもらいたいと思います。

先輩の声:中野 雄平