日研工作所 社員ブログ

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2019年01月17日

1月17日

皆様、こんにちは。

 

年が明けて、2週間以上過ぎてしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月17日は、阪神淡路大震災が発生した日です。

今回は、阪神淡路大震災について、触れてみようと思います。

 

1995年1月17日 今から24年前です。

当時、私は小学4年生で、兵庫県神戸市東灘区魚崎南町というところに住んでおり、被災しました。地震発生後は家族で自宅前にある中学校の体育館で一夜を過ごし、翌朝には近くにあるガスタンクがガス漏れしているため、北へ避難するようアナウンスがあり、皆で毛布などに包まりながら、徒歩で北へ北へと避難しました。その後、私たちは、大阪に祖父母がいたため、地震発生から数日後に、電車が動いている場所まで、線路上を徒歩で移動して、神戸を離れました。子供ながらに、被災した状況や、周囲の大人の様子など、とても強く記憶に残っています。その中でも、周囲の人が優しく声を掛けてくれたり、辛い状況下にも関わらず相手のことを思い合って励まし合う姿、皆が困っている状態でも、自分よりも、周囲の人を一緒に助けようとする姿を見ていて、救われた気持ちになったことを覚えています。この震災に限らず、自然災害は、様々なものを奪い、環境を大きく変えてしまう恐ろしいものだと実感します。それでも、この日がくる度に、改めて「防災・減災」という意識を強く持って、毎日を悔いなく過ごしていこうと思います。

 

それでは。